目の前が海！レンガは今は蔦にかくれ【指宿市山川福元／売戸建・工場・倉庫】
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ペットと暮らせる生活を【賃貸クーランデール戸建／指宿市東方（北十町地区）】
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温泉付き賃貸戸建【指宿市東方（北十町）／賃貸戸建】
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いぶすきだより　Vol.１　指宿のご紹介
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いぶすき四つ葉と不動産のラックです。

2021年5月に東京から指宿に移住してはや3ヶ月が経過しました。南国指宿の夏は暑いだろうなと思っていましたが、確かに晴れた日の日中はジリジリと焼けるような日差しがあるものの、朝晩はそれほどでもなく、むしろ東京の方が蒸し暑いように思います。

そして9月に入ると朝晩は結構涼しくなり、過ごしやすい日も増えてきました。

なお、これは居住環境にもだいぶ左右されるようで、私が借りているマンションは海にも面した３階の角部屋で、特に日中は風が抜けていきます。後方には300m程度ですが緑豊かな山があり、そのような自然の風景にも癒されています。

 

地元の方は、「指宿には何にもない」と自虐的におっしゃる方もおりますが、自然の景観はいくら文明や科学が進歩しても人の手では作り出せないものであり、豊かな自然に囲まれて生きていくことはある意味幸せで贅沢だとも言えます。そしてだからこそ、指宿は著名な観光地として、多くの観光客に楽しみや癒しを提供し続けているのだと思います。

 

私は今の住まいに決めた要因として、部屋からの眺望のほかに、温泉が引かれていることも大きな魅力を感じました。水道とは別に温泉専用の蛇口があり、源泉かけ流し温泉に毎日入っています。温泉のおかげなのか、睡眠の質が明らかに移住前よりも上がったと思います。移住前には指宿に数多くある銭湯温泉巡りをしようと思っていたのですが、家に温泉が出る環境なので今のところ全然回れていません。

 

　また、指宿に来て良かったなと思うことの一つに食べ物のおいしさが挙げられます。鳥刺し、黒豚、魚、そして野菜類。指宿は温暖で肥沃な土地で、様々な野菜が作られています。8月は夏野菜真っ盛りの時期で、特にオクラは最盛期を迎えていました。指宿はオクラ生産日本一で、農家さんと知り合いになるとオクラをたくさん頂くこともあります。私は東京ではオクラはほとんど食べなかったのですが、ここ指宿では移住後毎日のようにオクラを食べています。オクラの浅漬け、オクラとツナの和え物、オクラのバター炒め、卵とオクラのスープなどの簡単な料理や、サラダやカレーに入れたりしていますが、やはり素材が産地直送で新鮮なため、料理の素人が調理してもおいしく頂くことができます。

 

指宿市は、「豊かな資源が織りなす食と健幸のまち」を標榜しています。自然豊かな環境でおいしい食事や温泉を日々楽しめる生活は、東京にはなかった豊かさを実感します。都会にあって地方にないものはたくさんありますが、一方で地方にあって都会にないものもたくさんあります。地方への移住は、何を大切にして生きていくのか、その価値観を改めて問い直すことなのかもしれませんね。